こんばんは。
チーフトレーナーの西です。
いつもブログを読んでくださってありがとうございます。
最近、呼吸のことを質問されることが増えてきました。
「脂肪を燃焼させたかったら、腹式呼吸」
呼吸して、酸素をたくさん取り入れます。
それで、生命維持をさせているのですが、
内臓脂肪を燃やそうと思ったら、火をおこすことと同じで、たくさん酸素が必要です。
たくさんの酸素を供給できるのが、胸式呼吸より腹式呼吸なんです。
では、そもそも腹式呼吸と胸式呼吸の違いは？
腹式呼吸とは？
胸はできるだけ動かさず、お腹が大きく動く呼吸です。
お腹を膨らませたり、元に戻ったりと呼吸と共にお腹が動きます。
赤ちゃんが呼吸をしているときのお腹を思い出してもらうといいですね。
横隔膜が下がり、肺が大きくなって、空気が大きく入ることです。
胸式呼吸とは？
腹式呼吸はお腹が動くのに対して、胸式呼吸は胸が動きます。
胸の筋肉や肩を動かして、呼吸をするので、腹式呼吸より空気の量は少ないです。
それで、浅い呼吸な時は胸式呼吸になっていることが多いです。
「どちらが良いのですか？」とよく聞かれます。
が、どちらが良いとかはなく、ただ、効果が違うということを知ってほしいです。
例えば、
「ストレスが多くて、息苦しい方」は、まず胸式呼吸をして、胸を楽に緊張を溶くことが大切です。
腹式呼吸が良いからといって、いきなり腹式呼吸をすると、頭がクラクラしたり、胸がムカムカしたりすることがあります。
「せわしない方」は、腹式呼吸でゆっくり呼吸をすることが効果的です。
スピードは1分間に５・６回です。瞑想するときの呼吸のペースです。
心が落ち着いてきます。
私たちは呼吸を5分しなかったら・・・死んでしまいます。
それぐらい大切なことなのですが、当たり前にできすぎて、良く知らないです。
本当の健康を追求したとき、この吸う空気が綺麗かということも気になってきます。
一人一人が環境問題まで影響して、影響されていることを考えないといけないし、行動しないといけないことですね。
急に地球規模の大きな話になりましたが、まずは、ご自身の呼吸を知って、深くできるようにすると、ほとんどの心と体の問題は解決できます。
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あなたの呼吸で、あなたの問題が解決できますように。
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にし まゆみ
