雨で冷えますね。チーフトレーナーの西です。
こんばんは。
いつもブログを読んでくださってありがとうございます。
今日は、私の大好きな「棗(なつめ)」を紹介します。
五臓の脾(ひ)の働きを助ける「脾の果」という別名があるほど、脾(お腹)にとってもよい生薬です。
栄養面においても、鉄分、カルシウム、カリウム、マグネシウムなどのミネラル、葉酸やナイアシンなどのビタミンB群、食物繊維などが群を抜いて豊富です。胃腸が弱い、冷えを感じる、精神不安や貧血、妊娠や更年期など、女性特有の悩みにぴったりです。
棗(なつめ)のちから
東洋医学では、「大棗(たいそう)」という生薬名で用いられます。
主に、「気」と「血」※を補う温性の薬効を持つと言われています。
血と水を作りコントロールすることで、冷えの解消・貧血の改善・免疫力アップなどの多くの効果が謳われています。
※人の生命活動に必要な3つの要素「気・血(けつ)・水(すい)」
「気」(元気の素)・・・体を温める、免疫力、血と水をコントロールする、
血と水を作る、漏れを防ぐ、内臓の位置を保つ
「血」(体と心の栄養源)・・・全身に栄養と潤いを与える、精神的に安定させる
「水」(体を動かす円滑剤)・・・内臓や体の関節を上手く動かす、余分な熱を冷ます、
体を潤す
棗(なつめ)の歴史
世界三大美女で知られる「楊貴妃」が好んで食べたので有名。
中国では「一日食三棗 終生不顕老」(一日3粒の棗を食べることで、老いを防ぐ)という言葉が残っているぐらいです。
また、韓国では、サムゲタンなどの料理や伝統茶に入れたり、縁起の良い果実として、婚礼の儀式にも使われたりして、今でもたくさん食べられています。
日本には、奈良時代に渡来したと言われ、「万葉集」にも登場します。
平安時代の薬学書「本草和名(ほんぞうわみょう)」にも記述があり、古くから薬として、用いられていたようです。
女性に嬉しい棗の成分
<健康のために>
カリウム・・・むくみ解消
鉄分と葉酸・・・貧血防止
食物繊維・・・便秘解消
亜鉛・マグネシウム・ビタミンP・・・ホルモンバランス調整(PMS改善)
ナイアシン・・・二日酔い
葉酸・・・健胃
亜鉛・パントテン酸・マグネシウム・カルシウム・・・リラックス効果
<美容には>
タンパク質・・・美肌・つや髪
カリウム・食物繊維・・・デトックス効果
鉄分・亜鉛・葉酸・・・血流&新陳代謝アップ
レシピを教えてください😋
このように、良い事づくめの棗。
ドライフルーツのように乾燥なつめをそのまま食べていますが、ちょっと飽きてきました。
さらに美味しく食べれるレシピを教えてください♪
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にし まゆみ
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