こんにちは。
にしです。

今日は、私、人体実験をしています。
どんな実験かというと、「呼吸」です。
自分自身をコントロールするのに、呼吸が有効なのは分かっていたのですが、知識を活かしてみようという意識のもとに、日常でやってみるという実験です。

呼吸と自律神経の関係があります。

自律神経とは?

循環器、消化器、呼吸器などの活動を調整するために24時間働き続ける神経です。
作用が相反する「交感神経」と「副交感神経」の2つあります。

・交感神経
体が活動する時や昼間に活発になります。
緊張、興奮、活動的になっている時、交感神経が優位なっています。

・副交感神経
寝る時、リラックス時、夜に、副交感神経が優位になっています。
副交感神経が優位になるので、寝れます。

吸うときは、交感神経が優位になります。
交感神経が優位になると、活動的になります。

また、
吐く時は、副交感神経が優位になります。
つまりは、呼吸を吐いているとリラックスできると言うことです。

それを、日常の場面で使ってみる。

下のような場面で、
吐く呼吸を意識するのか?吸う呼吸を意識するのか?
自分をコントロールするという観点から考えてみました。

パターン1)朝、起きるのが億劫なとき
パターン2)人前で話すとき、緊張で震えるとき
パターン3)人前で話すとき、元気に話したいとき
パターン4)夜、眠れないとき

パターン1)朝、起きるのが億劫なとき

これは、吸う息を意識します。
起きるときは、交感神経を活発にして、活動モードに切り替えたいからです。
思いっきり吸って、一気に吐き出す。を3回ぐらい繰り返すだけでも体温があがって、起きやすくなりました。

パターン2)人前で話すとき、緊張で震えるとき

吐く息を意識します。
意識するというとわかりにくいですが、単純に、吸う時間より、長く吐き出すと、意識できます。
4秒吸って、8秒吐き出す。
時間は一応の目安ですが。

吐くときに、細く長く吐き出すと長く吐き出せます。

何度か繰り返すと、リラックスモードになって、緊張もほぐれてきます。

パターン3)人前で話すとき、元気に話したいとき

先ほどと環境は同じなのですが、心が逆です。
こちらは、活力を出して、テンション上げていきたいとき。

そんなときは、
吸う呼吸に意識です。
交感神経を優位にするためです。

なんとなく、わかってきたんじゃないですかね。

パターン4)夜、眠れないとき

もうおわかりですね。
吐く呼吸を意識して、長く吐き出します。
特に、吐く音がしないぐらい、静かに長く自然に吐きます。
そして、吸うときも、なるべく力が入らないように自然にお腹をふくらませて吐き出します。

呼吸で全てが変わる

このように、日常で使ってもらうと、自然に体も心も本来の人間らしく戻ってきます。
本来の姿になって行くと、日常が変わり、習慣が変わり、生活が変わると、人生までもが変わります。
呼吸を通して、本当の健康になりませんか?

にし まゆみ

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