体重の8%が頭の重さだと言われています。
今日は、ストレッチと呼吸で、
とりあえず楽になる方法をお伝えします。

こんばんは。
いつもブログを読んでくださってありがとうございます。

冒頭にも書きましたが、
人間の頭の重さは体重の8%を占めます。
体重50㎏なら、4㎏!
500㎖のペットボトルが約8本です。
正しく支えないと、首コリや首が痛くなるのは、
当然の事のような気さえしてきます。

まずは、首ストレッチ

1.下腹がしっかり安定するようにします。
立っててでも、座ってでもOKです。
2.手もできれば、鼠径部に当てて、
下半身が安定し、手も固定します。
3.頭を前に倒します。
※この時の注意点は力づくで無理やりしないことです。
頭の重みで行けるところまでします。
4.痛い感じや、引っ張られる感じ、など、
体の感覚を良く感じてみてください。
※呼吸は、楽に長く吐き出します。
5.3秒ぐらいキープします。
6.今度は後ろに倒します。
※前に倒したときと同じように、
頭の重みだけで倒します。
7.前と後ろを交互に10回します。
動かすときは、ゆっくりと。

8.顔を正面にし、
今度は、左右に楽に振ります。
子どもが『イヤイヤ』するときのように、
左右に動かします。
9.呼吸はこの時も楽に吐き出しながら。
※目はつぶったほうが良いです。
10.30秒ぐらいします。
※車のハンドルの遊びの部分のように、
楽に動かせる範囲で動かします。
力づくでしなくても大丈夫です。

硬いとはじめは、動いているのかどうか、
わからないぐらい微妙にしか動かないかもしれません。
それでも、大丈夫です。
ほぐれてくると、だんだん可動域が増えてきます。
力で無理にやると、痛めたり、筋肉痛になったりしますので、
楽にすることがポイントです!

呼吸を深くする

では、少し首が楽になったら、
今度は呼吸してみましょう。
寝てするのがベストです。
理由は、どこにも力が入らないようにしたいためです。

1.体の体重を全部、床に預けるようにします。
2.片手を胸にあてます。
3.息を吸う時胸が大きく膨らんで
4.吐き出す時は胸が沈みます。

※吐き出す呼吸に重きを置いてください。
『細く長く』します。
そして、息を吸う時は、今吸えるだけの量でしましょう。
欲張らない!

いかがでしたか?

正しい姿勢で支えないと、
対処的に良くなっても、また痛くなるが、
繰り返されます。
根本的に姿勢を良くしながら、
対処的に楽にする。
これを同時にすることがベストではないかなと
思います。

100日間のトレーニングで首コリ・肩こりの痛みが気にならなくなった会員さまの声

自分の体は自分の力で治せます。
ありがとうございました。

にし まゆみ