連日のテレビでも、
今日の最高気温の話。
熱中症を予防するためにも、
水分補給に気をつけていると、
思います。
しかし、冷房の下にいると、
意外と汗をかいていません。
汗をかかないと、
汗腺機能が低下して、
良い汗がかけません。


トレーニングを続けると、
良い汗が書けるのですが、
そもそも、良い汗と良くない汗って、
何が違うのでしょう?

ベタベタ汗とサラサラ汗

1日が終わり、カラダがベタベタしています。
その時の汗は、ベタベタ汗です。
また、
岩盤浴なんかをすると、
サラサラ汗がでると言われています。
先日、私はトレーニング後の汗が、
サラサラで驚きました。

ベタベタ汗とサラサラ汗。
成分が違うそうです。

ベタベタ汗の特徴

〇塩分量が多い
〇汗をかいた後は不快
〇臭いがする
〇蒸発しにくい
〇体温調節がしにくい
〇体外へ出るまで時間がかかる
〇アポクリン汗腺からでる

サラサラ汗の特徴

〇塩分量が少ない
〇汗をかいた後でも爽快
〇臭いがあまりない
〇蒸発しやすい
〇体温調節がしやすい
〇体外へ出るまでの時間が短い
〇エクリン汗腺から出る

上記からわかるように、
ベタベタ汗は不快なうえ、
塩分量も多く、
体温調節もしにくいということで、
熱中症にかかりやすく危険です。

また、
ワキガの臭いの原因になる汗腺は、
アポクリン汗腺です。

2つの汗の成分の違いは汗腺が違うから?

ベタベタ汗はアポクリン汗腺
サラサラ汗はエクリン汗腺
この2つの汗腺からでる汗は、
成分が違います。
それで、
サラサラなのか、
ベタベタなのかが変わります。

エクリン汗腺

●99%が水
●尿素
●アンモニア
●塩化ナトリウム

アポクリン汗腺

●タンパク質
●鉄分
●アンモニア
●糖質、脂質

ベタベタ汗になる原因の一つに、
「汗腺機能が低下」
があります。

汗腺機能を活性化させるために

まぁ、もうすでにお分かりになっていると思いますが、
汗をかく頻度を増やすことです。

よく汗を流せば、今まで詰まっていた汗腺も、
古い汗が出ていき、新しい汗が流れれば、通ります。

 

1日1回、カラダを動かして、
汗をきちんと出すことが重要です。

まとめ

サラサラ汗の成分を見てみると、
ほとんどが水ですね。
熱中症を気を付けるために、
水分補給をしますが、
必要以上の水は体外へ排出しないと、
かえって、カラダが冷えたり、
むくんだりします。

サラサラ汗をたっぷりかくために、
運動して、汗をかくことです。
そうすると、
汗腺機能も向上します。

汗をかいて、
この暑い夏を乗り越えましょう!

にし まゆみ

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