ヨガの呼吸法は、腹式呼吸が中心です。その効果はリラックスです。
こんばんは。
いつもブログを読んでくださってありがとうございます。
腹式呼吸とは?
腹式呼吸は、お腹が大きく動く呼吸です。
赤ちゃんの呼吸している姿を思い出してほしいのですが、お腹が大きく動きますね。
なんの詰まりもない、腹式呼吸です。
腹式呼吸は、胸を膨らませず、お腹(横隔膜)を下げ、肺を広げてする呼吸です。
腹式呼吸のやり方
鼻で吸ったとき、お腹が膨らみ、吐き出すとき、お腹がへこみます。
ゆっくりと吐き出す呼吸に集中します。
全部吐き出してしまうと、力を使わなくても吸えます。
そのように、リラックスした状態でゆっくり呼吸をし、胸や肩に力が入らないようにします。
腹式呼吸の効果
自律神経を整え、副交感神経を優位にして、リラックスできる
自律神経には、交感神経と副交感神経とあります。
交感神経は私たちを興奮させ、危機的状況で対応しようとします。
副交感神経はリラックスさせます。
カラダを休ませ、消化を通してエネルギーを補給し、毒素を排出。
損傷した部分を修復します。
ストレスでこの自律神経システムが弱くなったり、上手くかみ合わなくなったりします。
呼吸は唯一、自分の意思で自律神経をコントロールします。
腹式呼吸では、副交感神経を優位になると、リラックスやストレスの緩和に繋がります。
血流アップし、内臓を活性化します。冷えや肩こりの改善にも。
腹式呼吸は、副交感神経を優位にし、血行を促進させます。
副交感神経の働きが高まると筋肉の緊張がほぐれ、緩むので、血管が拡張されて、血液の流れが良くなります。
血行不良からくる冷え性や肩こりが改善されます。
脳が活性化され、集中力アップ、頭痛の改善にもなります。
腹式呼吸は、たくさんの酸素を取り込みます。
その酸素が脳の血流を促進させて、活性化させ、集中力が増します。
呼吸が浅いと、たくさんの酸素が必要な脳は酸欠状態になり、頭がぼーっとしたり頭痛の原因になったりします。
基礎代謝アップで、ダイエットにも期待できる。
腹式呼吸は、横隔膜や腹横筋などのインナーマッスルを動かします。
腹式呼吸を繰り返すとインナーマッスルが鍛えられます。
そのため、基礎代謝が上がり、痩せやすい体質を作りやすいですね。
そして、たくさん酸素を取り込むので、体脂肪の燃焼にも効果的です。
まとめ
忙しい毎日に、5分でも腹式呼吸をすると、パフォーマンスが上がりますね。
どこでもできることだから、上手く使いたいです。
にし まゆみ
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