こんにちは。
にしです。
どんなに瞑想をしても、否定的な感情が出ること・・・あります。
「人生120年の選択(一指 李 承憲 著)」の本を読んで、私はとっても気持ちが楽になりました。
寂しいこともあり、悲しいこともあり、ときには怒りが込み上げたりもします。それは至って正常です。人生120年の選択p.137
正常っていわれると、なんだか安心しますね。
肉体があって、多くの人や出来事に揉まれている限り、晴れの日ばかりの天気がないように、色々な感情が出てくるのは正常な状態で、
この、否定的な感情が感じられなくなったら、人生がとっても味も素っ気もなくなって薄っぺらいものに、想像しただけでもなっている感じがします。
しんどいことがあるから、楽しかったり、喜びがさらに増幅するんだと感じられますね。
ただ、その否定的な感情にハマってしまうことが問題で、すぐに抜きだせればいいのです。
そのために、瞑想を活用したらいいですね。
瞑想できているかどうかの判断
そもそも瞑想は、ニュートラルな自分自身になることです。
O点回復とも言います。
偏りがないってことですね。
ありのまま、俯瞰して自分自身を見れるかどうか?です。
俯瞰して見れた後に、
「このままの感情でいたい?どうしたい?」
と本当の私に聞くことです。
本当の私と会話していくうちに、解決策が出てきます。
これが瞑想ができている状態です。
そのためには、まず「本当の私」って何?というところからです。
「本当の私」って?
スピリチュアルな動画や出版も増えてきて、知っている方も多いと思いますが、
本当の私=真我
です。
私の師匠は、瞑想の最終目標は「本当の私に出会うことだ」と話されます。
子供は、すぐに出会えます。
なぜ?
大人のように、情報がまだまだ少ないので、良く自分自身を感じられるからです。
純粋ってことですね。
大人は、本当の私に出会うためには、訓練(修行)が必要です。
常識と言われる情報や、育ってきた環境での情報など、「私」が確立されているから、それをある程度壊して、純粋になることが必要だからです。
でも、諦める必要はありません。
みんな、かつては子供だったし、その本当の私を感じながら生きていたことがあるので。
純粋になったらいいんですね。
そのために、瞑想をするってことです。
無我になる
瞑想で、無我になれたら、本当の私=真我に出会えます。
無我・・・考えを無くすことですね。
これが難しいんです。
だって、私たちは小さい頃から、「考えて行動しなさい」と、常に考えることを教育されてきたので。
今さら、「考えないで」は、なかなかの至難の技。
瞑想で、全てのことを俯瞰で見れるというのが「無」の感覚に近いです。
ただただ、呼吸に集中すると・・・よく出来ます。
瞑想=呼吸に集中すること
「今、ここ、私」に集中すること、続けて体を感じることでも瞑想ができますが、ちょっと難しいです。
それで、呼吸に集中するというのが、一番簡単かもしれません。
「呼吸瞑想」といいます。
「呼吸瞑想」のやり方
呼吸瞑想も、ただ呼吸に集中して、考えがなくなって「無」になれば、それでOKですが、先ほども書きましたが、やはり考えが出てきます。
「これであっている?」「こんなんが瞑想?」「仕事のことが気になる〜」など。
そこで、簡単にできる方法を紹介します。
- まず、座る、寝る、どちらの姿勢でも大丈夫なので、とにかくリラックスします。
- 目は軽く閉じます。
- 座っている場合、姿勢良く座ることもポイントです。
- 楽に、呼吸を吐き出します。
- そこから、5カウント鼻から吸って、
- 8カウント口から吐き出します。
- カウントを心の中で数えてください。
- もし、このカウントが苦しいようでしたら、3カウントで吸って、5で吐いてください。
- カウントはできる限りゆっくりゆったりのリズムが良いです。
1分で、頭がスッキリ。
3分〜5分だけでも、心が穏やかになってくると思います。
もし、それ以上できれば、さらに深く深層内部意識になります。
まとめ
瞑想って、難しいようで、簡単で、簡単のようで、難しいです。
とにかく、考えが止まるようにすることです。
専門でやっているヨガや瞑想教室に一度通ってみて、感覚を掴むのが、もしかしたら一番早い方法なのかもしれませんね。
にし まゆみ
追伸
イルチブレインヨガでは、動く瞑想と静かな瞑想とさまざまな瞑想をします。
上で紹介した、「呼吸瞑想」もやっていますので、もし、体験してみたい方は、下の予約フォームからお申込みください。こちらのフォームからどうぞ。
8月19日・20日・21日は、「優柔不断よ、さよなら。決断力を磨く」をテーマに体験会をやっていますので、そちらに興味のある方は、備考欄に、【決断力を磨くヨガ体験会】とご記入ください。
折り返し、案内を送らせていただきます。
あなたの人生が、さらに幸せになりますように♪