こんばんは。
にしです。
ヨガ教室のトレーナーをしていますが、
8年前までは、驚くほど硬かったんです。
その当時、母より前屈ができず、
「あんた、ふざけているん?」と言われたぐらい。
しかし、今では、前屈なんと30センチ!
我ながらすごい。
では、そんな硬い私がどうやって柔軟になったのか、お伝えしてしたいと思います。
「柔らかくなって、良かった〜」と思うこと
●疲れにくくなった
●靴下を履きやすい
●床に落ちているものを拾うのも楽
●冷たかった手足が温かくなった
●動くのがスムーズ。
今、ざっと思いつくので、5つぐらい。
5つも楽になったら、生活変わりますよね?
「疲れにくくなった」
えっ?
柔軟と関係あるの?
それが大アリなんです。
身体が硬いと、動くときに、「よっこらっしょ!」みたいに力を使います。
柔らかいと、ひっかりなく、頑張ることなく、スッと動けますよね。
一つの動きでは、そんなに大差はないけれど、1日で考えると、柔らかい人に比べて、たくさん力を使うことは明確です。
エネルギーを使う量が多ければ、当然、疲れやすいということになります。
「靴下を履きやすい」
それぐらい・・・と思ってしまいますが、
実際、私が柔らかくなって、楽だな〜と感動したことです。
立ったまま履けるのには、柔軟と体幹の力が必要になってきますが、
靴下履くためにわざわざ座って、また立っての動作がないのは、時間短縮、エネルギー節約になります。
履きやすいのは、嬉しいです。
「床に落ちているものを拾うのも楽」
これも靴下と同じです。
身体が硬いと、床のものを拾う時は、膝を曲げて、腰を下ろしてと、スクワットのような動作をするので、体力使います。
それが無くできるのは、やっぱり楽です。
スクワットしなくていいんですから。笑
うちの先生は、膝を伸ばして、前屈で床のものを拾うんです。
膝裏が伸びて、ストレッチ兼ねてでなかなかいい
ですよ。
「冷たかった手足が温かくなった」
硬かったところが柔らかくなると、血流が良くなります。
血行が良くなると、隅々まで酸素がいき、手足の先まで温かくなります。
私も、もともとは手足が冷えていましたが、ある日、足の指に血がかよって、温かく、体温が上がりました。
足のほうが冷えていたので、それは驚きでした。
「動くのがスムーズ」
上でも書きましたが、やっぱり柔らかいと、動きがスムーズで、早いです。
いちいち、よっこらしょをしなくてもいいので、本当に楽。
見た目もそのほうがスマートで、素敵です。
硬いのは、どこ?
①関節
②筋肉
③血管
ざっくりというとこの3つに分かれます。
①関節
関節の可動域が関係しています。
日常生活では、可動域ギリギリまで使わないので、それでだんだん使わないところが硬くなっていきます。
そして、姿勢も関係が出てきますね。
猫背だったり、負担のかかる姿勢を長時間していると、その姿勢が慢性化して、筋肉が硬くなり、可動域が狭くなって、肩こりや腰痛のような症状が出てきます。
②筋肉
力のある硬い筋肉、力もあるがしなやかな筋肉、柔らかいが筋力のない筋肉と単純に鍛えたらいいということではない
と、会員さんたちの身体を見ていて思います。
気をつけていても、転けないようにするのは、とても難しいことだし、万が一、転けても怪我になりにくい身体、筋肉にしておくのも、日頃の筋肉の柔軟が重要です。
③血管
血管年齢というのを最近は本当によく聞くようになってきました。
年齢とともに、硬くなってくるのですが、よく使ってあげることで、しなやかな血管を保てます。
老化現象ですが、それを少しでも遅らせるためには、やはり努力が必要ですね。
結論、どうやってストレッチをする?
どんなストレッチをするのも効果があります。
ただ、呼吸を意識することがとても大切なポイントに。
息を止めると、圧力がかかって、強い筋肉が出来ます。
しかし、それは、気をつけないと硬い筋肉になります。
吐き出す呼吸を意識しながら、動かしているところに意識を向け、痛気持ちがいいところまで、深くゆっくり動かす。
これで、先ほどの関節・筋肉・血管に効いて、徐々に柔らかくなります。
あとは、コツコツすることです。
急に柔らかくしようとすると、無理やりにすることになって、一歩間違えたら、怪我をします。
毎日、コツコツ。
一度にたくさんするのでは無く、少ない回数でもいいからちょこちょことするのが、楽に効果高いです。
オススメは1分運動
1時間に1分だけ、運動するという方法があります。
1分だけなので、休憩中にすることもできるし、少しキツイ筋トレも1分だけだったら、出来ます。
それを、1日に12回以上、毎日続けられたら、1か月で全然身体の動きが変わります。
どんな運動があるか?もう少し詳しく知りたいときは、「地球市民1分運動」と検索してみてください。you tube、tik tok、などでたくさん紹介しています。
まとめ
「生まれつき身体が硬いから」と仰る方がたまにいますが、赤ちゃんで硬い子はいないと思います。
成長過程で、緊張したり、癖だったり、運動不足だったりが積み重なっていて、硬くなります。
考えも硬いと身体も硬くなりそうですし、また、脳が柔軟になれば、身体も柔軟になりそうです。
さらに、健康に美しく、幸せになるための一つの方法が柔軟になることだと私は思います。
めっちゃ硬かった私も柔らかくなったので、あなたもあきらめなかったら、出来ますよ。
にし まゆみ
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