お昼に運動すると良く眠れます。

こんばんは。
いつもブログを読んでくださってありがとうございます。

よく眠れないかたが多いですね。
体験レッスンにお越しいただく方達にお伺いすると結構言われます。

質のいい「食事」「運動」「睡眠」が、健康を作ると世間では言われています。
まずは、良く寝たいです。

不眠症の原因は、大きく分けて2つ

1、『ホルモン』の問題

「メラトニン」というホルモンが分泌されることで、人は眠りにつくことができます。
その原料になるホルモンが『セロトニン』というホルモンです。
この『セロトニン』は、幸せホルモンと言われています。
衝撃や依存に関わる物質の働きを抑制するので、気分を安定させる働きがあります。
特にイライラなど怒りや恐怖を引き起こすホルモンを抑制することで、気持ちが安定します。
『セロトニン』が作られ、メラトニンが増えると、当然良く眠れるようになります。

2、『自律神経』の問題

『自立神経』というのは、
自分の意思とは関係なく、心臓・胃腸・血管・ホルモンなどの内臓の働きや循環をコントロールする神経です。

「交感神経」と「副交感神経」からなっています。
活動時には「交感神経」
休息時や睡眠時は「副交感神経」
が活発に働きます。

このバランスが崩れると、いろいろな影響が出てきます。
その一つが「よく眠れない」です。

良く寝るためのポイント

1、セロトニンを不足させない
2、自律神経を整える

『セロトニン』を不足させないためには

解決のカギをにぎるのは『腸』です。
セロトニンというのは、脳から20%、腸から80%分泌されるホルモンです。
腸が活発に蠕動(ぜんどう)運動をすることが必要です。

しかし、人はストレスで腸が硬く冷たくなっています。
ストレスを受けると、人間は心もカラダも緊張します。
その緊張が、内臓を硬くする→血行が悪く→冷たくなるを引き起こします。

腸を動かすために、お腹をよく動かし、ほぐすことが有効です。
腸が活発に動けば、セロトニンを良く分泌できます。

自律神経を整える

自律神経をコントロールできる唯一の方法は『呼吸』です。
深い呼吸をするとき、交感神経から副交感神経へスイッチされます。

チーターの全力疾走も3分。
チーターに追いかけられるインパラも全力疾走できる時間は3分。
インパラはこの3分間だけ逃げきれれば、食べられません。
全力疾走の交感神経が働くのは3分なのです。
そのあと副交感神経となり、休息と充電しています。

人間は、この交感神経の状態が長すぎます。
長い時間、緊張・攻撃モードです。
長すぎるために、副交感神経を働かすことが下手になっています。
それで、『呼吸』で、リラックスとリフレッシュを感じることができます。
呼吸で副交感神経に入ることができるようになれば、
交感神経と副交感神経のバランスをコントロールすることができます。
そうすると、自律神経は整えることができていきますね。

最後に

当スタジオに体験レッスンに来られた方に、後日お話しを伺うと、
体験したその日の夜は、とても良く眠れたとほとんどの方に言われます。
また、トレーニングを続けられている会員さんは、良く寝れるようになったと効果を感じてくださっています。
90分のトレーニングで、『セロトニン』『自律神経を整える』をやっていました。
眠れないかた、また、眠れないご家族をお持ちの方、一度試してみられませんか?

にし まゆみ

 

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