希望の手紙より
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「捨てる」
ある限界を乗り越えるとき
人々は自分が何かを
あきらめたり、失ったりすると考えます
しかし、人生は際限なく捨てていくものです
小学生から中学生になると
小学校時代を捨て
高校生になると
中学校時代を捨てるように・・・
大学に入学するときも、社会に進出するときも
やはり以前の自分を捨てるべきです
終には肉体をも捨てたとき
あの世へ行くのです
人生は捨てることの連続です
それが人生です
一指 李承憲(イルチ・イスンホン)